2019.03.20

 

 

 

86/BRZ Race 2019 Round.1 鈴鹿サーキット参戦
2019.3.23(Fri)-24(Sun)

 

 

 

 

 

こんにちは和歌山トヨタです。

2019年も86/BRZ Raceに参戦致します。
昨年まではプロフェッショナルクラスとクラブマンクラスに参戦していましたが、
今年で5年目の参戦ですが、今年からは2台共にプロフェッショナルクラスに挑みます。

 

 

 

使用タイヤはプロフェッショナルクラス２台共に、

《　DUNLOP DIREZZA　β04　》

 

を使用。タイヤはレギュレーションで銘柄、サイズが決まっており
ワンメイクレース向けの非常にハイグリップになっております。

ダンロップのポテンシャルを引き出す車両セッティングにしています。

 

 

 

 

 

レーシングドライバーは昨年同様、”松本　武”ドライバー　”下垣　和也”ドライバーを起用します。

レースウィークと言われるレース日程は水曜日からサーキットに入って週末まで車両のセッティングをしてレースに挑み、本日水曜日から鈴鹿サーキット入りしております。

水曜日、木曜日はプラクティス、金曜日が公式タイム計測、土曜日が予選、日曜日が決勝レースというスケジュールです。水曜、木曜のスケジュールが非常にタイトで、３０分刻みの走行スケジュールで２台の車両を予選に向けて車両セッティングをで鈴鹿サーキットの現在のコンディションにフォーカスしていきます。

シーズンオフ中にレース車両もリフレッシュし、足回り・駆動系をメインにオーバーホールし各部位の損傷具合を確認しながらメンテナンスを行い、2月にもテスト走行を鈴鹿サーキットで行いました。

 

 

 

 

テスト結果では２分３１秒フラットのタイムで、気温も寒いのでエンジンのパワーは出ているもののまずまずのタイムです。
鈴鹿サーキット特有の縁石でリアタイやが乗り上げて空転している間のタイムロスが今日までの課題となっておりますが、駆動系のセッティングで今回改善されているはずなので本日のタイムに期待ができます。

 

本日の1本目走行AM8:45の気温は14.5℃ 路面温度は17.0℃
大幅にセット交換した為、タイムは2分34秒52

 

今日の練習走行のデータを解析ソフトRace Studio2を使ってタイムの出ていない部位をグラフにプロットし比較、車両の状態を把握し、タイヤの路面に接地する角度や車両前後バランスをセットしていきます。
データは気温や湿度、前に走った車両のタイヤカス、などの路面コンディションにより大きくコンディションが大きく変動するので、データ解析には注意が必要です。

 

 

 

 

 

今回参加エンジニアのレクサス小池がゼッケンナンバー２０５号車を作業していきます。

１回目の走行の車両の挙動はコーナー入り口でアンダーステア、コーナー出口でオーバーステア。

 

 

 

整理整頓されたスペアパーツで車両をセットしていきます。